量をこなす

ピアノ練習をしていていつも思うのが、
これは何回弾いたら絶対綺麗に弾けるようになる!という定義は存在しないということです

たとえ、1日15分は少ないですが毎日続けていれば徐々に動きがスムーズにはなっていきます。
指と脳が連動してその曲をおぼえ学習していくからです

でもその先があるということ。
だいぶ弾けるようになって満足していたら、翌日のレッスンで同じ曲を弾いた時、思わぬところでミスをしてしまった、ということありませんか?

ふだんのレッスンもですが
大きな発表の場であれば、なおさらショックをうけますよね

あんなにコツコツがんばってたのに、って。

いわば楽器の練習には終わりがないようにさえ思えます。(実際そうなんです)

それでも、練習する時間はかぎられているし
やる気があるなし関係なく習い事の日はやってきます

日々ピアノに向かっている姿勢、そしてある程度の量をこなすことが大切!と気づく以前に…

「ちょっとやそっとじゃ満足しない」「夢中になって動かしている」
あっという間に時間が過ぎていった、みたいなその好き意欲が一番あなたを弾き上手にする早道です