先週、ずっと楽しみにしていたピアニスト小林愛実さんのリサイタルへ行ってきました。
シューベルトの即興曲集やシューマンの子供の情景など、私自身が十代の頃を思い出す名曲ばかりで脳内にひとつひとつ思い出が甦りました。
アンコールのショパンも、私にとっては思いもよらぬサプライズのような曲でした
(正直なところ、アンコールでこの曲をもってくるのかと、そのサービス精神に感嘆いたしました)観客の誰しもが喜んだはず!
久しぶりに生の王道クラシックコンサートをじっくり聴きにいけた気がします。嬉しさからなのか、懐かしさなのか、曲の冒頭フレーズを聞いただけで涙がツーと頬を伝った曲もありました。
愛実さんの心の歌声=息遣いは外へと漏れて私たちの耳に時折スッと入ってきましたし、ピアノを弾く上で技術を磨くということは同時に聴音のセンスを磨くということを改めて教わりました。
彼女は最後の一音(食べ物でいう口溶けの瞬間みたいな)まで噛み締めながら丁寧に丁寧に自分の触れる音、無音の空気を「聴いて」いました。その姿勢、私も見習いたいです。
シューベルトの即興曲集やシューマンの子供の情景など、私自身が十代の頃を思い出す名曲ばかりで脳内にひとつひとつ思い出が甦りました。
アンコールのショパンも、私にとっては思いもよらぬサプライズのような曲でした
(正直なところ、アンコールでこの曲をもってくるのかと、そのサービス精神に感嘆いたしました)観客の誰しもが喜んだはず!
久しぶりに生の王道クラシックコンサートをじっくり聴きにいけた気がします。嬉しさからなのか、懐かしさなのか、曲の冒頭フレーズを聞いただけで涙がツーと頬を伝った曲もありました。
愛実さんの心の歌声=息遣いは外へと漏れて私たちの耳に時折スッと入ってきましたし、ピアノを弾く上で技術を磨くということは同時に聴音のセンスを磨くということを改めて教わりました。
彼女は最後の一音(食べ物でいう口溶けの瞬間みたいな)まで噛み締めながら丁寧に丁寧に自分の触れる音、無音の空気を「聴いて」いました。その姿勢、私も見習いたいです。